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まだ間に合うなら、必ず劇場で見てほしい『ダンケルク』

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近頃、クリストファーノーランの映画を立て続けに観ていました。

インセプション』(10') 『インターステラー』(14')

どちらも映像のスペクタクルが凄まじいだけに、これは劇場で見るべきだったなと反省。ということで、クリストファーノーラン監督の新作『ダンケルク』を観てきました。

 

本当に映画館で観てよかったです。

何より音が凄い。音が怖い。

銃撃が船を貫通する音、戦闘機が迫りくる「キィィィン」という音、船底に流れ込む水の音、様々な音の質感がリアルで生々しいんです。

 

映画の中で、「銃撃の音」(「ピュンっ」という空気を切り裂くような音)が「怖い」と感じることはありましたが、「戦闘機」が飛ぶ音が「怖い、嫌だ」と感じたのは初めてでした。とにかく、凄まじい音響で、自分もその場にいるような臨場感がありました。作中の青年たち同様に「一刻も早くここから逃げたい」と思っていました。

 

この『ダンケルク』に関しては、映画を「鑑賞した」というより「体験した」という感じです。まだ間に合うなら、絶対に劇場で見てください。もし、間に合わなければ、ブルーレイで観ることをお勧めします。